雄を以て知る旅。

〜バイクで世界一周の記録〜

自転車NY巡り

7月13日

レゾが自転車を貸しくれた。今日はこれでマンハッタンまで行くぞー。

でも気合いを入れて走り出してみたものの、ベイサイドからマンハッタンまで2時間もかかってしまった。気温は30度はあるし、もう汗だくです。

ウォールストリートを見て、バッテリー公園から、自由の女神を眺めて、タイムズスクエアに行って、セントラルパークで昼寝する。


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ローンチパーティ

7月12日

今日もミドリさんのお仕事関係のお付き合いのパーティーに、なぜか僕も参加させてもらっています。


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ここNYで働く日系企業のアプリのローンチパーティです。アプリの名前は”Dyme”といって、SNSと企業活動を架空のコインによって結びつけあうものらしいです。残念ながら、今回はIphoneのみのアプリで、Androidユーザーの僕はダウンロードできませんでした。

しかしゼロから物を作るって凄いですね。今回のパーティーではNYで精力的に働く日本人が多く来ていました。僕も見習わないといけません。

その後はツーリングから帰ってきたレゾ達も混ざって、いつも通りのバイク旅談義。バイクを受けとるまでにはまだ時間がかかりそうですが、出会った人々のおかげで楽しく過ごせています。


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これぞアメリカン?

7月11日

サムと一緒に旧車バイクのレストアを見に行く。マンハッタンにあるアパレルショップで一般公開しています。さすがNY、おしゃれです。彼らも歓迎してくれました。


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その後はキングサイクルに行ってレゾと合流。実はレゾの彼女さんは日本人です。お名前はミドリさんです。偶然にも、僕の妹の名前もミドリです。いやはや、偶然ですね~。

今日はそのミドリさんのお誘いで友人のガーデンパーティーへご一緒させてもらいました。

友人宅に着いてちょっとビックリ。他の家の前でもみんなパーティしてるし、道路にはDJがいて音楽を鳴らしている。いかにもこれぞアメリカンという感じです。


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アメリカ人もフレンドリーですね。今日はすっかり楽しんませて貰っちゃいました。


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NY滞在は続く

7月10日

結局、罰金は支払わなくてはいけないということになった。通関に10万は余計に使うことになったぞ。

ケニアの業者に連絡しても、「そっちで適当にやってくれ。俺たちは貨物を送っただけだ」といってばかりで話にならない。そうこうしているうちに次の罰金、保管料がかかってくるという事が分かって、もうね、ヤクザかよ。

ようやく金を払ってさっさとバイクを寄越せと言っても、これからようやく税関に通すから週明け2、3日かかるということが分かる。はぁ、NY滞在はもう暫く続きそうです。ゆっくり観光でもしてましょう。

今日はレゾのバイク友達でイラン人のサムの所に泊めさせてもらうことになりました。僕はイランには行かなかったけど、彼もバイク旅をしたアゼルバイジャン、トルコの話で盛り上がります。やはり持つべきはバイク仲間です。


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罰金を課せられる

7月9日

8日にバイクがNYに着くからとケニアの業者から連絡がありましたので、7日よりブルックリンに滞在しています。予定では5月末着のはずだったのですが、大幅に遅れました。 燻蒸処理がどうのとか言い訳してしていました。

これだけならまだしも、あのケニアの業者は僕のバイクに適切な書類手続きを済ませてなくて、アメリカ合衆国に罰金を支払わなくてはいけないということになった。ふざけんな!!何のために業者使ったんだよ!!

今はこっちで僕のことを見かねたバイク屋のレゾという男が僕のために色々と手を尽くしてくれています。貴重な仕事時間を僕のために割いてくれて本当に有り難いです。


From the people of Japan

3月20日

この辺りの人は日本人を見ると何か与えてくれるものだと思っているのだろうか。

俺はキャンプ場の警備員だと言って金をせびってくるし、いい大人連中らが休憩中の僕に「ギフトはないのか」と言ってくる。

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彼らなりの軽い挨拶のつもりかもしれんしけど、良い気分しないな。


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"From the people of Japan"ねぇ……
こんな看板が近くにあるからか。