銃を撃つ
2015年9月8日
アメリカの田舎道は良い。この道は雲の上まで続いているのではないかと思えてくる。
オメガという街でケニーという男に出会う。この辺りの山に土地を持っているらしく、僕を招待してくれました。
ケニーは土地だけ買って、家は友達とDIYで作ったらしい。驚きです。
友達がアーティストらしく、色々な作品を置いてあります。
いいなー、僕も将来こんなことやりたい。
ケニーは狩猟が趣味でもあって、ショットガンを披露してくれました。ケニーが枯れた木立に撃ったあと「撃ってみるか?」と提案してくれたので、初めて銃を構えてみます。
最初は見た目がおもちゃみたいで、これは本当に本物かと思っていたけど、手に持ってズシリとくる感触は確かに本物だった。僕も枯れた木立に狙いを定めて、恐る恐るトリガーを引いていくと、思いの外、軽い引きの所で強い衝撃と強い反動と、発砲音、キーンという耳鳴りが僕に伝わった。
実際に生きている獲物を狙えば、また感覚も違うのだろうけど、初めて銃を撃つという感触を実感しました。