旅人に優しい
10月8日
朝食の会計に合わせて、水とヨーグルトを買おうとしたら、「それはあげるよ」と言われました。旅人に優しいですね〜。
トラブゾンを過ぎて、お昼に寄ったカフェでは一人の青年が話しかけてきました。彼と一緒に食事。20歳の大学生で、日本にも観光に来たことがあるらしい。今日は家族と出掛けに来ているようで、近くに城跡があるから行くことを勧められました。
特に急いでる訳でもないので、その城跡に寄ってみることにしました。目的の場所は小高い山の上にあって、周りは街に囲まれています。人は多いし、道は狭いから、てっぺんまで着くのに時間がかかりました。
遺跡です。
山の上だけあって、眺めが良いです。来て良かった。
夕方になってまたガソスタに寄って、「テントを張らせて」とお願いしてみる。ウチではそれは駄目なんだと言われるが、シャワーを浴びていっていいよとの事だったので、身体を洗わせてもらいました。ついでに下着も洗濯する。
チャイもいただいて飲んでいると、ガソスタオーナーが僕に電話を寄越した。それに応えると、なんと日本語が。
お話をすると、日本に20年住んでいたことがあって、今は親戚のいるアンカラに戻ってきているらしい。何か困ったことがあったら電話してと言ってくれました。感謝です。
近くにもう一つガソスタがあって、そこならテントも良いらしいというのを教えてもらいましたので、そちらに移動。そこでテントを張って良いか聞いたら、あっさりOK。ここ、ホテルも併設されてるガソスタだから、少し悪い気もしますが、良いというなら遠慮はしません!今日もタダ寝だ!トルコ人は旅人に優しいですね〜。