グルジア入国

10月1日

カフェで朝食。先日とうって変わって良い天気です。青い空、平原、遠くにそびえる山々、気分爽快です。

グルジア国境へあっという間に到着。アゼルバイジャン、呆気なく終わってしまったな〜。もっと楽しみ方があったかもしれないけど、小さい国だから走ればあっという間なのも仕方ないね。

グルジア国境はバイクの通関手続きも監査員がやってくれるから楽チンです。今までで最速で国境を通過です。

さて、グルジアに到着しました。美しい土地です。なだらかな丘に走る幹線道路を越えて行くだけで気持ちが和みます。

ティビリシの街は、ここはヨーロッパかと思った。洋式の建築物、石畳みの坂、バシッとスタイルを決めた人々が印象的。

まずはホステルを決めて一休み。暫くすると、キルギスで出会った自転車旅人、ユウトさんから連絡が入る。彼とはウズベキスタンを走っているうちに、路上でまた会えるかもねという話をしていましたが、まさかここで再会するとは思っていませんでした。

一緒にグルジア料理を食べに行きました。ワイン1Lが250円です。馬鹿安ですね。でも味は僕の予想していたワインと違う。どちらかというとロシアで飲んだクヴァスにアルコールを足した感じ。割とスッキリ飲めます。

グルジア料理で印象的だったのが、何と「牛の脳みそ」があったことです。アフリカに行けば、それ系の食べ物も有るだろうと思っていましたが、グルジアで巡り合うとは意外です。食文化の違いを実感です。

見た目はグラタンかな。味はチーズだと思えばイケる。でもちょっと脂っこいかな。

二人で驚きの料理を楽しみつつ、旅談義の夕飯でした。