一日中雨
9月30日
そして今日も朝から雨です。憂鬱だ。アゼルバイジャンは道が良いから、晴れてれば走っているだけで気持ち良いのだろうけど、雨が降ればただ辛いだけです。楽しくない。
体が冷えて少し休みたくなったので、木の下で雨宿りしていると、一台の車が僕の後ろに止まる。出てきたおっちゃんが「そこじゃ寒いだろう。車の中で温まっていきな」という感じで、僕を車内に入れてくれた。おっちゃんの車、知らない車のメーカーのボロ車で、暖房も壊れてるけど、気持ちは有難いよ。少し人とお喋りしているだけで、何となく気持ちも上向きます。
おっちゃんと別れ、グルジアへ50km手前の街まで来ました。ここで宿を探そうと、暇そうにしている人達に声をかけたら、彼らに民宿を紹介してもらいました。一泊1000円です。ホテル代が高額なアゼルバイジャンにしては格安です。
宿のオーナーは僕のことをよく気にかけてくれて、雑貨屋に行くにしても車を出して一緒について来てくれた。50mくらい先にある、すぐそこのお店なんですど、心配してもらってるんですね〜。