雄を以て知る旅。

〜バイクで世界一周の記録〜

タイヤ見つかる

8月14日

ウズベキスタンのビザが発行されるまでとにかく時間があり余っている。ルームメイトからタジキスタン領事館がアルマティにもあると教わったので、タジキスタンのビザ申請に行きます。

人に何度も尋ねてようやく辿り着いたタジキスタン領事館ですが、ビザが欲しいと言って帰ってきた言葉は「もうステッカーを全部使い切ったから、君にはビザをあげられない」というものでした。ビザって枚数限定なのかよ……

まぁ、タジキスタンのビザなんてキルギスビシュケクで一日で取れるそうなので気にしません。気長にウズベクビザを待つことにします。

そして今日はタイヤを探すことをお願いしていたドカティショップにも行きます。残念ながら、ここでもタイヤを見つけることは出来ませんでした。代わりにタイヤをたくさん扱っているというお店を紹介されたので、そこへ行ってみることにします。

教わった場所に行ってみるも、そこにバイク屋らしきものはない。人に聞いてもアッチだコッチだと意見がバラバラ。そんな時にとある店の前に止まっている一台のバイカーを発見。すかさず「バイク屋はどこ!?」と聞いてみる。もはや何の躊躇もない。僕も慣れたものです。

バイカーが「ついて来な」と言ってくれたので、彼の後を走ります。バイク屋は通りが一本隣のところにありました。しかも細い道に入った所にあるので分かりにくい。地元バイカーに感謝です。

そしてこのバイク屋でようやく納得のいくタイヤを見つけることが出来ました。選んだのはメッツラーのEnduro1です。しかし高い。一瞬躊躇するが、キルギスウズベクなど行ったらもっと選択肢がなくなる。ここで購入決定です。

今日はもう時間がなくなってしまったので、タイヤの交換作業をするのにまた明日来るとこになりました。