バルハーシュ湖
8月7日
幹線道路の路肩で休んで遠くから湖を眺めていると、一台の車が脇道に入って行くのを発見。何かあるのかなと思って、同じ脇道に入ってみます。すると湖のほとりに宿を発見。幹線道路に看板も何もなかったから驚きだ。
さっきの車が浜近くに止まっていて、ファミリーのお父さんが僕に話しかけてきた。「ここの宿はいいぞ。湖で泳げて、とれたて魚を料理してもらえる。今日はここに泊まっていけよ」と言われる。
それは良い。バイカル湖では泳がなかったけど、ここでは何故かすごく泳ぎたくなった。一晩2200円と昨日の宿に比べれば高いけど、ぜんぜんオッケーです。ロシアでは3000円で断水してある貧乏宿もあったからね。
チェックインしたら早速、湖にザブン!気持ちいい!湖上に木で組んだ台で釣りをしている人を発見。頑張って泳いで行って釣り人に挨拶して適当にお喋り。ビール、ウォッカにおつまみ、そして釣った魚を貰いました。
この魚をカフェに持って行けば魚代が浮きます。やったー。
そして日が沈んで浜で一人、月と湖を眺めながらウォッカ片手に長椅子でくつろぐ。良い感じだ。
まったりくつろいでいると案の定、カフェから大音量で音楽が流れ出す。もうカザフスタンのパターンが分かった。今日はホールにちびっ子からおじいちゃんまで年齢層が広くいる。よく見ると宿のオーナーもいるぞ。あなたもここで躍っていいのか?結局、僕も一緒に楽しんで躍ってます。