雄を以て知る旅。

〜バイクで世界一周の記録〜

カザフスタン入国

8月1日

フェニックスと彼の妹さんにオムスクの郊外まで案内されました。後は真っ直ぐカザフスタン国境へ向かうだけです。最後に彼と固い握手を交わして僕らは分かれます。

僕は最初に旅をした国がロシアで本当に良かったです。怖い、しんどいなと思った時もあるけど、その度にロシア人は僕を助けてくれました。いずれ、彼らが日本に来た時は精一杯歓迎したいです。

そしてカザフスタン国境に到着です。何だかロシアやモンゴルの時より監査役の人が慌ててます。「おまえ日本人か!?」という感じです。ここでは日本人はレア種族なんですね。あーだこーだ言い合いながらバイクの通関やら何やらをして無事に3カ国目カザフスタンに入国です。

道は特にロシアと変わった様子がないかな。道路端に馬車をよく見かけるようになったくらい。

そして最初の街ペトロヴァロスクに到着です。ここの宿の情報は全然知らない。街中で人に何度も尋ねました。そしてようやくホテルの場所にたどり着くも、「ごめんなさい。一番高い部屋しか残っていません」と言われる。

僕が悩んでいると、隣にいたオッちゃんが僕に声をかけてついて来いと合図した。どうやら他の宿に案内してくれるらしい。着いたのはさっきのホテルから50mくらいの場所にある宿だ。

しかし、ここは外も中も工事中だ。ここに泊まって良いのかなと思っていると、オッちゃんが受け付けの人と話しをつけてくれた。彼はこの工事の施工業者の関係者なのかな?

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そして案内されたのはオッちゃんとの相部屋です。1100円で温水シャワーもついています。やった〜。