必需品

7月14日

昼時、小さな村に寄る。カフェはないかと人に尋ねるが、ないと言われる。これは困った。今日の朝はスナック菓子程度しか食べてない。何でもいいから腹に突っ込む必要がある。もう一度、村を回って雑貨屋を発見。魚の缶詰、ピーナッツ、チョコ、水を買う。

ここで一つ気付いた。カップ麺が必要だ。保存期間、携帯性、腹の膨れ具合といい、どれも優れている。ロシアでは適当なカフェに入ればそれなりの物を食べれたし、外は虫が多いし、カップ麺はお湯を沸かす手間と水を消費するしで、必要だと思わなかった。でもこんな状況を味わえば考えを変えざるを得ない。これからはバックに即席麺を一つは忍ばせておこう。必需品だ。

そんなこんなでアルタイに到着。ホテルでオランダ人家族に遭遇しました。彼らはモンゴル人の友人家族達とゴビ砂漠に観光に行くそうです。チンギスハンウォッカを飲んで一緒に楽しみました。

モンゴル人の家族の中には日本語が話せる9歳の女の子がいました。日本語で自己紹介をして僕の旅を応援してもらえました。嬉しいですねー。いつか日本に遊びに来てほしいです。

モンゴルでは何故か小さな女の子に好かれてます。男の子はこちらからあいしても少しシャイな感じです。なぜだろう。

そして今日はホテルだから周りに動物はいない。やったー。でも夕飯の中華料理はやっぱり羊肉です。