Wi-Fiのあるカフェで
7月2日
しかし扉はカギがかかっていて開かない。なんだ。営業してないのかと思ったら、どこからか現れた男の人が裏手に回りな、と合図する。
言われた通り裏手に回ると、従業員さんを発見。どうやら改装中らしいけれど、Wi-Fiを使わせてくださいと何とか訴える。
気持ちが通じたのか、僕は店内に入れさせてもらいました。ジュースだけ頼んで、ネットへ接続。今までWi-Fiを繋ぐ時はいつも他の人と一緒だったので、久しぶりにネットに時間をかけられました。
必要なだけネットをして店を後にしようとすると、オーナーさんが「今日はうちに泊まっていなよ!」と激しく勧める。
今日はまだ100キロくらいしか進んでいない。少し迷います。しかし最近、どうにも体調が良くない。もう少し休みが必要かもしれないと判断して、家に招待させていただきました。
オーナーさんの名前はウォーアと言いました。片言の英語しか伝わらないけれど、だいたい「ノープロブレムだ!」と片付けてしまいます。服を洗濯してサウナに入れさせてもらいました。しかしそのあと何故か畑仕事を手伝うことに。鋤を僕が引っ張って、ウォーアが後ろから押さえて畑を耕します。カメラを持ってなかったのが残念。
家に帰ったらちびっ子達と「トランプをやろう!」と誘われて一緒に遊ぶ。知らないトランプのゲームだったけど、何回かやったら遊べるようになった。
食事にウォッカをいただいておやすみ。