雄を以て知る旅。

〜バイクで世界一周の記録〜

2014-06-26から1日間の記事一覧

Ride Beautiful

6月23日朝から100キロくらい走り出した所の休憩所で、パニアケースにトップケースを装備した大型バイクを発見。一瞬見ただけで、大陸横断ライダーだと分かります。装備の量からして、さぞや体格の良いヨーロピアンなのだろうと近付いてみると、意外と身体が…

要注意人物

6月22日今のところ、ロシアでは身の危険を感じるような出来事は起きていない。旅の前に思っていたより治安は良いと思う。バイクも宿の前にとめてカバーとセキュリティアラームをかけているだけで道路から見えてしまうが、盗まれていない。しかし注意している…

チタに向かって

6月22日ナターシャは朝食にロシアの国民的飲料、クヴァスを出してくれた。これも初体験の飲み物だ。微妙な酸っぱさと苦味がある。何の果物から作られてるのかと聞いてみたら、パンから作られてるという。驚いた。後でよく調べたい。そしてナターシャ達といよ…

ブロゴベチェンスク街巡り

6月21日ナターシャの日本のサブカルチャーへの知識には敬服する。日本のアニメ、漫画、映画、ドラマと何でも視聴している。もしかしたら僕より知ってるかもしれない。少し悔しい。彼女は最近引っ越して来たということで、新しい自分の部屋を得た。その部屋の…

ナターシャ一家

6月20日僕はブロゴベチェンスクという街に来ています。ここはチタへの道から100キロ程外れ、アムール川を挟んで向こう側が中国という国境沿いの街です。僕はサハリンで出会ったナターシャに彼女の家に招待されています。何とか彼女の住む街をGPSで見つけ、ブ…

ロシアの走り方

6月19日イゴーリ達と別れた後、300キロ程走りましたが、どうしてもカフェの併設宿が見つからない。時間は午後8時です。仕方ないので、ロシアで初野宿を決行です。ロシアには不整地の細い枝道が多いです。その一つに入り、幹線道路からは絶対見えない位置にテ…

ロシアの男

6月18日今日は僕のバイクに必要なものを揃えようということで、イゴーリと村の商店街に行く。イゴーリは村のみんなと知り合いのようだ。会う人に次々と挨拶を交わして僕のことを紹介していく。まずはATMに行ってお金をおろしました。海外でお金をおろすのは…

ハバロフスク郊外の村で

6月17日「今日はみんなで料理を作ろう。それにロシア式サウナを用意してあげるよ」そうイゴーリに言われて、彼のお持て成しを楽しむことにした。まずは料理を揃えようということで、彼らの車に一緒に乗って肉屋と小さな商店に買い物に行く。肉屋では昨日殺し…

ハバロフスク

6月16日ハバロフスクに13時くらいに到着する。何はともあれ、まずは病院を探さなくてはいけない。道ゆく人に尋ねるが、なかなか病院の場所を正確に知ってる人はいない。というか僕もロシア語が分からないからかなり困った。しかしスマートフォンで病院の場所…

併設宿二日目

6月15日まだ疲れてる。また雨降ってるし。今日は休もう。痛みは二日目に来ると思っていたが、普通に歩ける。流石に走れはしないが、生活にさほど支障はない。食って寝て、少し本を読んで寝て、レインスーツと靴を養生テープで補修して、食って寝る。おしまい…

ヴァニノ〜自爆

6月14日ホムスク入港は7時ごろ。朝、ナターシャ達と再び出会い、ヴァニノから出るための道を教えてもらいました。ナターシャ達とはここで一旦お別れですが、僕を家へ招待したいと行って住所を教えてもらいました。ハバロフスクの先のようです。ありがとう!…

ホムスク〜ヴァニノ

6月13日朝七時ごろ、乗船手続きを行うためSASCO社に行く。幾つかの手続きをフェリー乗り場でして後は待機する。バイクの空気圧、クーラント、オイル、チェーンなどを点検していると、一人の女の子が声をかけてくる。「あなた日本人?アユミハセガワとマサト…

ユジノサハリンスク〜ホムスク

6月12日ユーラシアホテル横に併設されているファーストフード店で朝食。かのツイスター、片側が暖かくてもう一方が冷たいんですけど……ペプシも頼んだら日本のLサイズくらいある。これでスモールだとはね。こういうファーストフードのお店の良い所はWi-Fiがあ…

ユジノサハリンスク〜ホムスク

6月12日ユーラシアホテル横に併設されているファーストフード店で朝食。かのツイスター、片側が暖かくてもう一方が冷たいんですけど……ペプシも頼んだら日本のLサイズくらいある。これでスモールだとはね。こういうファーストフードのお店の良い所はWi-Fiがあ…